リゾート不動産のWEBサイトを制作しました。
各物件には360度VR内覧機能を搭載し、室内外を自由に見渡せるバーチャル体験を提供。高解像度の写真とVRを融合させることで、現地に行かずとも空間の質感や雰囲気を伝えられる仕組みを構築しました。さらに、画面をスクロールするたびに大きな写真や動画が切り替わり、まるで現地を訪れているかのような没入感を演出。慣性スクロールやシームレスなアニメーションを組み合わせ、ブランドが持つ上質な世界観を体感できるよう設計しています。オンライン相談や資料請求とも連携し、検討から成約までを自然につなげるUXを実現しています。


サイトの構成と世界観
- 慣性スクロールとアニメーションで、リゾート地の静けさと流麗さを体感的に演出。
- 外観・室内を自在に視点移動できる機能を導入し、オンライン完結での内覧を実現。
- 自然や建築美を捉えた写真を随所に配置し、ユーザーをリゾート空間へ誘導。

上原 圭人 (チーフデザイナー)
「写真と映像が語るリゾート体験」を最大限に引き出すデザインを意識しました。トップページから物件紹介に至るまで、大判の写真を贅沢にレイアウトし、画面を進めるごとに空気感が変わる構成としています。慣性スクロールやトランジションは、単なる演出ではなく、写真そのものが主役になるようトーンを抑え、没入感を損なわないよう調整しました。特にVR内覧との親和性にはこだわり、写真から自然に360度ビューへ移行できる流れを設計。視覚的に豊かでありながら操作性をシンプルに保つことで、富裕層ユーザーが直感的に「ここに暮らす自分」をイメージできる体験を目指しました。


